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【社員インタビュー】あなたはどうして貝印に?マーケティング職
「ものを作れるのは財産である」この言葉でメーカーを志望
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子どものころから、「ものを作れるというのは財産であり大きな強みだ」とメーカー勤務の父から言われていたこともあり、「就職はメーカーに」という思いがありました。そしてエントリー先を決めるときに「多くの人が使う身近な製品を作っている会社にしたい」と考えていました。
包丁や調理グッズ、女性の顔用カミソリ、そして幼少時代からずっと使い続けているツメキリ……。貝印の製品は自分の家にもたくさんある。そんなことから貝印に興味を抱き、エントリーしました。
就職活動を始める前、面接には“堅苦しい”“怖い”というイメージを抱いていました。でも貝印の面接では学生のいいところを引き出そうとしてもらっているのを感じることができたので、とても話しやすかったのを覚えています。
営業時代のピンチから学んだ諦めない精神
入社1年目から9年間営業をしていました。
営業時代に得意先の展示会に参加したのですが、その時は苦戦しましたね。満を持して当社の新商品をご紹介したところ得意先からは芳しくない反応が返ってきました。展示会場が京都だったのでそのままの足で岐阜の工場に向かい、開発の方と商品の直しをしました。その後、上長にも工場の開発現場に立ち会っていただき何度も修正を繰り返した結果、メインの東京会場での展示会は何とか得意先から合格をいただけました。その経験からめげずに根気強くチャレンジすることの大切さを学びました。
他部門と密に関わる商品戦略部とマーケティング部
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現在は第一ブランド・商品戦略部とマーケティング部を兼務しています。
商品戦略部は新製品の開発進行や販促企画立案を担っている部門です。
開発部やデザイン部、広報宣伝部、知財部、品質保証部といった東京、岐阜問わず多くの部門と連携をして商品の起案から発売に至るまでの主軸となっています。新商品以外にも消費者の方に買いたいと思ってもらえるような既存品のプロモーション企画の検討等も行っています。
マーケティング部は大きく分けて3つの業務があります。
1つ目は営業サポートです。販売データや市場データの分析等や社内向けのデータサイトに営業の方が業務に活用できる当社の情報を掲載しています。
2つ目が調査関連業務です。定量・定性調査を案件に応じて実施し、不満やニーズ等を集計、分析していきます。これらの調査で得られたものを商品の開発等のいろいろな側面に活かしていくということをしています。
最後に3つ目が新規市場の開拓です。貝印が新たに参入できるところがないかや新たな切り口を探したり、先々を見据えた業務をしています。
営業時代から得た知識の大切さ
市場を知ることや競合を知ることは営業で得た知識がベースになっています。貝印の商品はドラッグストアやホームセンター、スーパーマーケット等を中心に様々な業態で販売していますが、各業態の特性が分かったうえで提案ができることもあるので営業で得たものが活きている実感があります。また、カミソリや家庭用品などのカテゴリごとの競合の動向や特性も今の業務で参考になっています。
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メンバーとのコミュニケーションを大事にしたい
2022年から次長という立場で仕事をしています。
チームをまとめるうえでコミュニケーションと状況把握を大事にしています。私もメンバーも在宅勤務を併用しているのでどういったことをメンバーがしているのかや、どこに課題があるのかということを確認するようにしています。最低週に1回、週次ミーティングをしてその週のタスクや案件の進捗確認をしています。そのほかにも適宜メンバーとコミュニケーションをとるように心掛けています。また、若い方の話を聞くことも大事にしています。年齢の差は業務においてあまり関係ないと思っていて、たまたま私の方が先に会社に入社しただけですし、私が知らないことも若い方は沢山知っているので基本は年次関係なく話を聞いて、プラスになることがあればメンバー全員に展開すればよいと思っています。もちろん社会人の振舞として間違っている場合は、「それは違う」と指摘することも大事ですね。
会社は働きやすい環境に変化している
会社は昔に比べて良くなっていると思います。コロナ禍からリモートでの出社体系や時差出勤ができるようになって、人によって働き方が選べるので働きやすい環境に変化していると思います。上長やほかのメンバーにもそれらの働き方に対して一定の理解をいただいているので、例えば私が子供のお迎えがあって早く帰らなくてはならないときは会議の時間等を考慮してもらえます。私が入社してすぐはうちの会社だけではなく、業界全体で働き方改革がなされていなかったので、すごく環境は変化したと思います。
プライベートは子供とのかかわりを大事にしたい
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プライベートは家庭中心の生活をしています。
なるべく平日は子供が寝る前に家に帰るように心がけています。昔は家に帰ったら子供はすでに寝ているということが多かったですが、今は時差出勤ができるので一番早いAシフト(7:10)で出社して17:30頃には退勤するようにしています。帰宅したら子供の一日の出来事を聞いたりしていますね。土日も妻と子供と一緒に外に出て、仕事以外の環境を作るようにしています。
何事にもポジティブに挑める方と仕事をしたい
興味のあることに対して積極的に動ける人はどの企業でも重宝されます。最初は興味のあることが仕事に直結しなくてもいいのかなと思いますね。興味があることを調べぬくことができるというのはその人自身が持っている一種の力ですので、仕事を進めていくうえでもその姿勢や意識はつながっているものだと思います。あとは、大学生の今しかできないことを優先順位をつけてやるのが大事なことではないかなと思います。例えば海外に長期滞在するとか、全国津々浦々回ってラーメン食べるとかでもよくて、先々社会人になってからそういった経験がプラスになるので今しかできないことにチャレンジしてもらいたいですね。
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